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新年あけましておめでとうございます。

2023年1月4日

新年、明けましておめでとうございます。

2022年は、私達メディカルパークグループにとって、大きな変革の1年でありました。まず、4月から不妊治療の保険適用が始まりました。その後、患者さんが急増し、対応に追われました。そして、8月1日より、病院を完全に移転しました。10年以上慣れ親しんできた病院を飛び出し、全く新しい建物で心機一転切り替えるのは、職員にとって、また患者さんにとっても、大きな負担になったことと思います。さらに、11月1日には、横浜駅前に「メディカルパークベイフロント横浜」が開院しました。私たちにとって、6つ目の分院の誕生です。体外受精専門の病院は3つ目になります。これも大きな変革でした。このような大きなうねりに翻弄された1年でしたので、漸く地に足のついた感じになって来たのは、本当にここ最近の事の様に思います。

だからこそ、2023年は、メディカルパークグループにとって新たなスタートの1年になると思っています。ここからです。ここからどこまで飛躍出来るか。それを突き詰めていきたいと思っています。世間では、「メディカルパーク」という単語は、私たち、中にいる人間が想像するよりもはるかに認知されてしまっています。「きぬた歯科かメディカルパークか」と言われることもあるようです。(単純に看板のせいかも知れませんが)

元旦に近所の神社に初詣に行って来ました。私は、「100年先も、メディカルパークが続きますように」と願いを掛けました。神様に願うだけでは、他力本願過ぎます。そのために必要なことは何かをいつも考えます。すると、毎回同じ結論に達します。100年後の病院を支えるのは私ではありません。恐らく今いるスタッフでもありません。患者さんです。いかに多くの患者さんに選んで頂けるか。そして、この病院のサポーターになって頂けるか。「メディカルパークで子供を授かりました!」とか、「メディカルパークでお腹切らずに手術して貰いました!」とか、「あなたはメディカルパークで産まれたのよ!」とか、そう思って頂ければ、その方々が、子の代、孫の代まで、この病院を支えて下さるはずだと思っています。

そのための今日、明日、明後日だと思っています。100年後のことは後世に託すとして、今、現場で働いている我々は目の前のことに集中して進んで参ります。本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。

 

2023年1月吉日

メディカルパーク湘南院長

田中雄大