不妊治療
当院のご紹介
培養室より
培養室のご紹介
こちらは検査室。
精液検査、人工授精・体外受精の準備など、患者様からお預かりした精液を処理する場所です。
こちらにあるSMASと言われる機器は、顕微鏡から精子の動きや泳ぐ状態を取り込み、精子量、直進運動性などをデータ化します。
こちらはお預かりしている卵を扱う場所です。
4台のクリーンベンチで顕微授精や卵の観察を行っています。
顕微授精には高い技術と経験が必要です。当院では経験を積んだ3人の培養士だけが顕微授精に携わっています。
培養器は子宮の中の環境を再現するため、温度、湿度、phの徹底した管理が必要です。
受精卵はおひとり分ずつ個別に管理できる培養器に入れられます。
従来の冷蔵庫型の大きな培養器は、扉をあけるごとに環境が微妙に変化していましたが、個別培養により開閉による影響を最小限にすることが可能です。
培養士外来について
すでに治療を始めている方、これから治療を始められる方、培養士が体外受精の概論や胚の評価などの疑問にお答えします。
培養士外来は毎週金曜日です。
インターネットからご予約可能です。
胚培養士のご紹介
私たち培養士は、患者さまと直接お会いする機会がほとんどない部署となります。
しかし、皆様からお預かりした卵子、精子、受精卵を大切に培養・保管するために日々業務に励んでおります。
体外受精に関する治療で何かわからないことがございましたら、お気軽にお声かけください。