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「プラセンタとは」

2010年4月07日

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プラセンタとは、胎児の成長に必要不可欠な胎盤抽出液のことです。もともとは肝臓機能低下の治療薬として使われていた薬剤ですが、その際、患者様の肌が美しくなった、などの報告を受け、美容皮膚科の治療の1つとして、取り入れられるようになりました。その後、さらに更年期障害や疲労回復などの色々な効果があることが明らかになってきているようです。

湘南IVFクリニックでも、患者さんからの度重なる要望を受ける形で、このプラセンタ療法を導入しております。しかし、始めた当初は、率直に申し上げて、自分自身その効果について、半信半疑な部分がありました。また、保険適応外治療(1回2,000円)であることもあり、多少抵抗感がありました。巷にごまんとある、怪しい民間療法の類の一つではないかと・・・。

今回、看護部主導で、プラセンタ注射をされている患者さん、合計78名にアンケート調査に協力してもらいました。その調査結果をまとめましたので、公表いたします。

年齢層でみると、30歳~70歳台まで幅広く分布しております(図1)。注射を打つ間隔については、1か月に2回以上打っている方が80%強です(図2)。確かに、実際外来で診ていると、平均して10~14日に1回程度の頻度で使用している方が最も多い印象です。

驚くべきは、効果の感想でした(図3)。「効果を感じられた」と答えた方が「少し効果が感じられた」と合わせて96%に達しておりました。これには正直に申し上げて、大変びっくりいたしました。実感された効果の内容としては、疲労回復、倦怠感回復、体力回復などが最も多く、次いで肩こり、腰痛などの関節痛症状や美白効果などが多く挙げられておりました(図4)。中には、「注射を打った翌日に、体が20代に戻ったように軽くなっており、感動した」、「プラセンタを打ったら、目覚まし時計が無くても朝すっきり目覚められるようになった」、「プラセンタを打ったら、高速ETC1000円を利用して、仙台の実家までノンストップで運転できてしまった」など、俄かには信じがたい感想を言われる方も多くいます。そして、今後も続けたいかどうか、という設問に対しては、「続けて行きたい」が58%で、「止める」と答えた方は0%でした(図5)。

最近、不妊治療中の患者さんの中でも、プラセンタ注射を希望される方が多くなっております。アンチエイジング効果があるのであれば、卵巣機能に対しても良い効果があるのではないかという問い合わせも多く頂きます。確かに最近、不妊関連の学会で、プラセンタ療法による卵巣機能改善の発表を散見するようになっております。当院でも、2か月程前、複数の不妊クリニックで、相当回数の体外受精を試みても妊娠せず、湘南IVFクリニックを受診された方が、ご本人の希望でプラセンタ注射を始めたところ、見事に1回目の体外受精で妊娠された、という事例がありました。プラセンタが妊娠の主因と結論づけることはできませんが、今後も慎重に検討し、また新たな知見が得られるようでしたら、ホームページ上で改めて公表させて頂きます。

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