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総選挙!

2017年10月20日

恥ずかしながら30歳位まで選挙というものには行ったことがありませんでした。理由はこうです。
「1票を誰かに託して、自分の未来や生活を変えて貰うことを願う暇があるなら、自分自身で変える努力をした方がずっと建設的だ。」

まあ、なんて鼻っ柱へし折りたくなるようないきがりだったんでしょう。

でも30歳過ぎてからは必ず行くようにしています。不在者投票もしました。やっぱ国民の義務かな、と。無精な家内も何故か選挙には必ず行きます。妻の場合の理由はこうです。

「だって、自分で投票してなきゃ夜の選挙の特番番組、見てても面白くないじゃん。」

モーニング娘。の「ザ☆ピース」という歌の中に「選挙の日ってウチじゃなぜか投票行って外食するんだ」って歌詞がありました。あれは確かに日本の大多数の庶民の真実を穿つ大変な洞察だと思うのです。横文字で「べーっしくいんかむ」とか「わいずすぺんでぃんぐ」とか言われても、結局我々の意識はそんなもんなのかも知れません。

さあ、あと数日で投票日。勿論今回も投票に行きます。でも外食はしません。だって、特番見たいじゃないですか。

それにしても自分でもゲスだな、と思ってしまうのは、「誰が当選したか」よりも「誰が落ちたか」の方にどうしても興味が向かってしまうこと。テレビで僅差が予想されている選挙区程面白い。新聞の候補者一覧のページを広げて赤丸付けたりして。競馬新聞楽しむ人の気持ちが分かる気もします。

いや、ゲスだな。駄目だな俺は。
こんなこと書くとイメージダウンだな。

でもみんなそうじゃないのかな?
違うのかな?

 

 

衛生観念

2017年9月11日
昨年から犬を飼い始めました。
ボーダーコリーという犬種なので、それに因んで安易に「ボー」ちゃんと呼んでいます。
散歩と食事は全部私の仕事です。
(家内は犬の気を引こうとするのか、それ以外にこっそりおやつをあげまくっているようですが。)
特に娘になついています。娘は毎日顔をベロベロ舐めさせています。
私の顔もたまに舐めてきます。
もしかしたら不衛生なのかも知れませんが、なすようにさせています。
今日も私の顔をベロベロ入念に舐めて来ました。
可愛いものです。
抱っこもしてあげました。
そこに娘が入ってきました。
ボーちゃんは私そっちのけで娘の所に飛んできました。
いつものように娘に飛びついて顔をベロベロ舐めようとしました。
その途端に、娘が「汚い!あっち行け!」とボーちゃんを手で跳ねのけたのです。
ボーちゃんはいつもは遊んでくれる娘からの仕打ちにびっくりした様子です。
「可哀そうじゃないか!なんで今日だけそんなことするんだ!自分の機嫌で犬を振りますな!」
当然私は娘に詰め寄りました。
「今ずっと舐めさせてたの、自分じゃん。しかも抱っこもしてたじゃん。ボーちゃん、菌だらけになっちゃってるじゃん!加齢臭もうつっちゃったじゃん!向こう3時間位触れるわけないじゃん。今度からは、ちゃんと全身殺菌してからボーちゃんに触ってもらいたいんだけど。」
俺は犬よりも不衛生ってことか?
俺より犬のほうが清潔ってことか?
大体、なんで「3時間」なんだ?「拾い食い3秒ルール」の亜型か?

ジャーナリズムって・・・

2017年8月16日

学生の頃、夏目漱石をたくさん読みました。
漱石の作品には、良く新聞記者が出てきます。「明暗」、「それから」、「門」。代表作にはいつも新聞記者が重要な脇役として登場します。この「新聞記者」のキャラ設定が毎回大体同じなのです。

① 主人公の学生時代の親友である。
② 昔はお互い将来に大志を抱く青年だったが、今は毎日の糧にも困窮するほど貧乏である。
③ 擦り切れた外套(コート)を着て、いつもハイエナのように何かを嗅ぎまわっている。
④ 昔の友人である主人公にたかり・ゆすりまがいの金の無心をする。

こんな感じです。

「新聞記者」は、「ジャーナリスト」です。
ジャーナリストと言えば、光輝く崇高な職業のはずです。バブルの頃に「就職前線異常なし」という映画を見たことがあります。織田裕二演じるマスコミ志望の大学生が、超絶難関のテレビ局に就職するための悪戦苦闘の就活を描いた映画です。映画の出来はともかく、数多の学生が、落としに落とされ、最後にたった数名だけが生き残る、という熾烈なレースで、マスコミの就職がどれほど人気があり、どれほど倍率が高く、合格がどれほど奇跡的なのか、ということに驚愕した記憶があります。

それが、漱石が描く新聞記者はなぜみんなこんなにやさ暮れてしまっているのでしょう?それが昔から大きな謎でした。漱石ほどの文豪でも、本質を見誤ることがあるのでしょうか?

しかし、最近、間違っていたのが自分自身だったということを思い知りました。正しいのは漱石の方で、現代人のジャーナリズム観が歪んでいるのです。

「言論の自由」「中立公正」「権力の監視機関」「ペンは剣よりも強し」「進歩的知識人」・・
私たちが抱くマスメディアのイメージはこんな感じです。

しかし、最近のメディアの報道を見ていると、これらが全て洗脳の産物であることに気づかされます。

前回に続いて2回目ですが、例の加計学園の国会の閉会中審査。
TBSとかテレビ朝日では「疑惑はますます深まった」と大々的に報道されていました。しかしYout Tubeで見ると、真逆としか受け取れないのです。100人見たら100人が、ニュースの報道がおかしいと思うはずです。

まず、知らないおじいさんが朴訥と答弁しています。
「メディア批判をして勝った政治家・官僚は一人としていない」、「日本には『報道しない自由』がある」、「色んなマスコミから取材を受けても、伝えたい、訴えたい事はカットされた」。「(前川喜平氏に関して)テレビ取材に虚構の話をした」、「(前川氏は)想像を事実のように話している。そこまで想像をたくましくして物を言うのか。後輩ながら精神構造を疑う」。この人が加戸前愛媛県知事の加戸氏です。それから、青山繁治氏と小野田氏の質問。核心をつく大変スマートな質問をしていると思いました。しかし、テレビではそっくりカット。野党の議員が怒り狂って「出てけ~」と絶叫しているシーンは何度も何度もニュースに出ましたが、どっちが国民にとって必要な情報でしょうか?理性のある大人であれば明白だと思うのです。しかし、この二人が質問に立ったことすら国民は知らされない。

お昼のワイドショーと夜のテレビニュースだけしか見なければ、死ぬまでこうした内容を知ることはないわけです。今でも加戸氏とか青山氏いう存在すら知らないままの人が沢山いるはずです。

真実を知らされないまま、報道機関の仕向ける方向に国民は洗脳される。

これって、構図的には、戦争中の「大本営発表」と一緒だと思いませんか?

日露戦争の講和条約で賠償金取れなかったのを弱腰だって煽ったのもマスコミ、日独伊三国同盟締結へ煽りまくったのもマスコミ、安保条約の改正で学生煽ったのもマスコミ。
結果どうなったか?日比谷公園は焼き討ちに合い、日本はアメリカと全面戦争に突入し、機動隊の催涙弾で東大の女学生が亡くなった。

テレビや新聞が正しいなんて、幻想も幻想。
唯一中立が期待されるNHKも酷い。大体「国民の知る権利」を盾に正義感ぶって大騒ぎするくらいなら、私が一番知りたいのはAKBとかジャニーズのアイドルがテレビで歌うマイクのスイッチがオンになっているか、です。私の「知る権利」ってやつを、だれか何とかしてください。歌に合わせて踊るだけなら最初からマイク持たせなければいいじゃないか。その方がよほど上手に踊れるはずなんだけど。

「実直」とか「真面目」といった表現は日本人の国民性を表す単語だと思います。だからこそ、我々は刷り込まれやすい。そのまま信じてしまう。もう、新聞記者とテレビ局の報道部門は、国家資格にして、国民の公僕たることを入社時に宣誓させるくらいした方が良いんじゃないか。あとは国営放送の局を作るとか。ここまでくると、東スポの「UFO飛来」とかのトップニュースの方がよほど好感が持てる。「読者は騙せない」っていう敗北の確信の上にやっているから。「国民は騙せる」「誘導できる」と信じて疑わない大手新聞、テレビ局の方がよっぽどたちが悪い。

2回連続で悪態ブログになってしまいました。うーん自己嫌悪。

次回は微笑えましいお花畑のようなブログで。

 

面従腹背

2017年7月17日

例の獣医学部の問題。

 

文部科学省の前事務次官の前川喜平氏の爆弾発言が起爆剤になって連日のように民放のニュースやワイドショーを独占しています。過日、その前川氏インタビューに答えているのをテレビで見ました。弁舌爽やか。立て板に水。やっぱり官僚トップというのはさすがだな、と思っていたのですが、その中の発言で、耳を疑う言葉がありました。

 

同氏が「私の官僚としての座右の銘は『面従腹背』でした。」と答えていたのです。

 

「面従腹背」って、平たく言えば、「上っ面ではへーこらするけど、腹の中ではあっかんベー。お前の言うことなんか聞くもんか!」って意味のはずです。

 

教育を担う省庁です。教育こそは未来の日本を担う財産です。その省庁の事務次官まで上り詰めた人の座右の銘が「面従腹背」とは一体全体どういうことなんでしょう?文科省って、こんな不真面目な組織なんでしょうか?職員全員が「面従腹背」でやっているとは思いたくはありませんが、悲しくなってしまいます。文部科学省の管轄下で、一生懸命働いている現場の学校の先生方がかわいそうじゃありませんか。

 

もっと有り得ないと思うのはテレビと新聞です。

半年前位には「天下りモンスター」みたいな扱いしておいて、今度は「正義のヒーロー」に仕立て上げる。前愛媛県知事の加戸さんという方が、国会で「この騒動以来、マスコミがたくさん取材に来たが、ほとんどのメディアは都合の良いように切り取って報道する。自分の発言を正確に伝えてくれたのは唯一You Tubeだけでした」と答弁していました。この発言をマスコミは決して報道しない。いや、この人が国会で答弁していたことすら知らない人の方が多いのではないか。

 

報道の仕方が余りに偏っていないか?こんなんでマスコミを信用なんかできる訳無い。「信用できるニュースソースはYou Tubeだけ」ってすごい社会。

 

このブログの欄では自分の家族の誹謗中傷以外は、批判めいた事は極力取り上げないようにしておりますが、日本の将来に関わる大問題です。言わせて頂きました。

 

不快な思いをされる方もいらっしゃるかも知れませんが、ご容赦を頂ければと思います。

 

妻にこの義憤をぶつけたら一言。

「あんただって都合の良いように切り取って面白おかしくブログに載せるじゃない。TBSとか朝日新聞と同じレベルよ」

ですと。

背筋が寒くなるお話

2017年6月12日

今日は背筋が寒くなるお話を。

 

いつも通る道の脇に小さな空き地があります。雑草がはびこることもないところを見ると誰かが手入れしているのだと思います。その空き地の中に道路に面して1本大きな木が立っています。何の木かはわかりませんが、3m以上はある木です。葉っぱが生い茂っています。

 

最近、その木の脇を通る度に、かすかな音が聞こえるのです。

 

「プチプチプチプチ・・・」

「カサカサカサ・・・・」

 

最初は風で葉っぱが揺れる音だろうと思っていたのですが、通る度、いつもその音がします。暫く立ち止まって見ていても、どう見ても風で枝葉が揺れている様には見えません。そして、気のせいか、日を追うごとにその音が大きくなっていくように思うのです。

 

「プチプチプチプチ・・・」

「カサカサカサ・・・・」

 

聞いていると、水が滴るというか、水が跳ねる音のようにも聞こえます。もしかしたら湧水でもあるのかしら、と思って、そこらの地面を覗き込んだりしてみたりもしましたが、湧水らしきものはありません。鳥が木の中にたくさん住みついていて、それで音を立ててるのかしら?そんなことも考えました。そこで小石を木に投げ入れてみました。中からワッと鳥が飛び出してくるかと思いましたが、全く何も起こりません。中に鳥が巣食っているとは考えにくい。

 

「プチプチプチプチ・・・」

「カサカサカサ・・・・」

 

今日も、あの音は続いています。

連日、そこで足を止めて、暫くこのミステリー解きに頭をめぐらすのが、毎日の日課になってきました。

 

そして数日前。

枝を眺めていたら、二つの事に気づきました。なんだか、葉っぱが以前より少なくなっているように思うのです。この緑萌える5月に不思議な事です。それから、木の幹辺りの地面を見ると、そこらの草の葉の上に、大量の黒い粒が散乱しているのです。髪の毛のフケみたい。花粉?何かの実?じっと見ている間にもその黒い粒がぽとぽと上から落ちてくるのです。なんだこれは?そのままじっと木の葉っぱに目を凝らしてみたら・・・・

 

なんか線みたいなものが葉っぱに並んでいます。毛が生えてます。

 

それがこの写真です。

分かりますか?これ大量の毛虫です。何万匹もいるのではないでしょうか。

そう、あの音は毛虫が葉っぱを食い尽くす音。そして、黒い粒は毛虫の糞。

 

もう逃げるしかありません。体がかゆくなってくる。

 

そして、今日のもう一枚の写真。完全に葉っぱが無くなって、枝だけになってしまって無残な姿をさらけ出す木。この木は枯れてしまうのでしょうか?

 

いや、昆虫ってすごい。その生命力がキモい。

でも、これでミステリーは解決しました。

 

二つ疑問が。

    木を食べ尽くしたこの毛虫どもはこれから何処に向かうのでしょう。

    こやつらが一匹残らず羽化したらどんなのが出てくるのでしょう?もしかして美しいな蝶々が大量発生?・・・んなわけないか。

 

 

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